中小企業の経営支援

1. 事業計画の見直し・新規策定・実行

(1) 信頼できる経験豊かな専門家とのチーム体制による伴走支援

当社はいわゆる“社長だけの一人会社”ですが、能力と人格の両面において信頼でき豊富な経験を持つ複数の専門家(中小企業診断士など)との一体的なチーム体制で、ご依頼内容に応じたサービスをフレキシブルに提供することができます。

ご依頼主たる企業経営者様との綿密かつ適度な頻度での協議を経ながら、理想論に走らず実現可能性のある着地点を見据え、風通しの良いチーム体制ならではの多面的な視点に根差した支援業務を行います。業務の完了後、その結果を報告書形式に取りまとめることも可能です。

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(2) チーム体制による近時の実績例

  • K社 新規事業計画策定支援(売上・収支・借入金返済の各計画、広報戦略など)
  • W社 事業計画策定支援(3~5年後を見据えた事業の方向性、営業戦略、収益目標など。約1ヶ月間のワークショップ形式にて実施)

2. プレゼンテーション資料の改編再構築、新規作成

[ 対応言語: 日本語・英語 ]

(1) 常に持ち歩くべきは練り上げた効果的なプレゼン資料

有力な顧客候補との予期せぬ出会いに備え、自社のプレゼン資料を常にカバンに忍ばせている企業経営者様も少なくないことでしょう。普段の営業活動、ここ一番の大事な商談のいずれにおいても、的確にまとめ上げられたプレゼン資料は欠くことができない存在です。

(2) プレゼン資料は用途に応じた作り分けを!

限られた時間の中で初対面の相手に集約的に伝えるべきポイントと、時間に比較的余裕のある状況下で相手に詳しく説明すべきことは、互いに別個のものとしてストーリー展開を考えておく必要があります。プレゼン資料は、それを使う環境や相手の属性を複数想定し、いくつかの種類を用意しておくことが大切です。例えば、自社の強みや独自性といった分析的な内容を打ち出す際、誰の何との比較に基づいて話を展開するかは、相手や状況によって変わってきます。なお、凝った色使いやアニメーションを散りばめることが必ずしも効果的とは限りません。

(3) 限られた紙面も工夫次第で効果的なプレゼン資料に

商談会や各種ビジネスマッチングでは、一般的に製品や技術についての説明資料の事前提出が主催者側から要求されますが、その紙面や枚数は制限されることが少なくありません。しかし紙面が限られているからと、そこに書き込む情報の吟味をおろそかにしてしまうと、その資料は留まるべき人の目になかなか留まりません。

資料は、その提出先で、参加申込企業の経営者様のいわば代理として独り歩きをし、見る人見る人に明確なメッセージを振りまいてもらわねばならない大事な存在です。限られた紙面だからこそ、参加目的や希望商談先に何を訴えかけたいかが浮かび上がるよう、効果的な見せ方を考え抜いて工夫することが必要です。

(4) プレゼン資料の継続的なブラッシュアップで意識も変わる

何よりも大切なのは、日頃の営業活動や商談での手応えを振り返っては経営者様自らが自社のプレゼン資料を小まめに見つめ直し、その時々の最新のトピックスも盛り込みながら、より効果的な資料へと継続的にブラッシュアップしていく取組みです。そうした見直しの繰り返しを通じて、経営者様においては自社の強みや差別優位性についての意識化が進み、商談の場で相手を惹きつける流れを作り出すことにつながっていきます。

(5) 実績例

  • 製造系企業の事業紹介資料、個別製品技術資料、システム全体概念図、国内・海外での商談会用資料
  • 中小企業支援機関が実施する中小企業海外展開支援事業の説明資料
  • 大学での通年科目の講義資料
  • 補助金申請書に付帯するビジネスモデル等の説明図
  • その他、ゼロからの作成から既存資料の改編・改良まで、支援実績多数

個別企業、公的機関、大学など様々な主体・用途のプレゼンテーション資料作成の実績があります。ぜひご相談ください。

3. 海外企業との商談の事前準備・同席・フォローアップ

(1) 商談で語学以上に大事なこと

その商談に臨む目的は何か、相手(相手国、地域または業界)はどのような課題を抱え、自社と取引することで相手はどのようなベネフィット(嬉しさ)を享受し得るのかなどを、仮説でよいので可能な限り検討し、経営トップ自らの口で相手に明瞭に訴えかける必要があります。国内でどの程度の市場実績があり、なぜ海外企業との取引を考えているのかなど、相手からすれば当然に確認したいことも幾つかあるため、答えを用意しておく必要があります。

商談は、後日再び会う価値があるかどうかや本気度を互いが見極め合う、いわば一発勝負の場。そこで欠かせないのが、周到かつ戦略的に練り上げたプレゼン資料です。貴重な時間とカネを費やして参加する商談会を効率よく活用して、限られた時間中に有望な商談相手と巡り合い次に繋げるためにも、「段取り八分」たるプレゼン資料は欠かせません 。

(2) 遠さを乗り越えてでも取引したいと相手に感じさせるために

前項に挙げた各点は日本企業との商談においても同じですが、とりわけ地理的に再商談の難しそうな相手に対しては、距離的・時間的な壁を乗り越えてでも話を進めるため再び会ってみたいと思わせるに十分な具体的根拠と印象を与える工夫が必要です。

当社ではプレゼン資料づくりから、商談当日の同行・同席、商談のペースづくり、商談後のフォローアップまで、一貫した支援が可能です。ぜひご相談ください。